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盗聴に関する用語集

アッテネータ

受信する電波を減衰させる機器または機能。


エシュロン

米英を中心にカナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5カ国が極秘運用する世界規模の通信傍受システム。


コンクリートマイク

外壁に聴診器のようなマイクを設置し、室内の音声を壁の向こう側で聴くための盗聴機器。
有線でその場で聴くものと無線で電波を飛ばし離れた場所で聴くことができるものの2種類が存在する。


外周調査

室内で調査をするのではなく調査対象の建物の外から盗聴器の有無を調査する方法。
様々な面で室内の中で調査をするよりも調査能力は劣るが仕掛けた人間に対して内密に行う調査としては適している。


偽装品

盗聴器や盗撮機器を時計やコンセントタップといった従来そこにあっても違和感のない物の中に仕掛けてあるもの。それらは外見上も見分けがつきにくいが、通常の機能も果たしているため使用しても見分けがつきにくい。


コードレス電話盗聴

コードレス電話の子機を使用した際に親機と子機との電波のやり取りを周波数を合わせて盗聴する行為。デジタルコードレスはデジタル電波を使用しているため、周波数を合わせても聴けない。現在ではデジタルコードレスが主流だがアナログのコードレス電話も多く存在する。


室内盗聴器

室内の会話を聴くための盗聴器。


スクランブル盗聴器
1秒間に4種類の周波数を20回変化させながら発信させる盗聴器。
受信して聴くには専用の受信機が必要なため、通常の盗聴器より発見が困難とされているが、弊社では独自の調査方法により発見可能。

スペクトラムアナライザー 

盗聴器や盗撮機器を発見する調査時に使用する。
目に見えない電波の波形をモニターに映し出すことができる機器。


受信機

電波を受信して音声として聞けるようにする機器。受信機には卓上型とハンディ型の2種類がある。
主に調査には卓上の受信機を使用し、盗聴器があった際にハンディ型を使用する。


主装置

複数の外線を一つに収容することができる小型の交換機。内線も複数の電話機を制御することができ、主に中小規模の事務所などに使用される。


集音マイク(ガンマイク)

指向性を持つマイクで、向けた方向の音を集音するマイク。野鳥の声を集音するほかにテレビや映画等でも使用される。特性上、盗聴する機器に使用される場合もある。


スイッチ連動型盗聴器

これは盗聴器の種類ではなく仕掛け方の問題で何かのスイッチをONにした時に作動する盗聴器。照明スイッチなどにリレーを咬ませず間違えて直接設置すると逆にOFFで作動する。これらの盗聴器を調査する際には全ての電源をON・OFFさせる必要がある。


周波数

電波は1秒間に30万kmの速度で伝わっていく。1秒間に2振幅(1往復)する波が1Hz(ヘルツ)とされている。1秒間の振幅数によって周波数が決まる。


周波数カウンター

近くで飛んでいる電波の周波数を測定する機器。盗聴器・盗撮カメラの調査でも使用される。


サーチ

広域帯受信機を使用し、低い周波数から高い周波数まで、ある一定の周波数ステップで盗聴器として使用可能な周波数を受信しながら、盗聴電波を探す方法。


スキャン

決まった周波数だけを受信しながら盗聴電波を探す方法。数万円で販売されている盗聴発見器はこの部類に入り、100波ほどの盗聴波がメモリされている。予めメモリされている周波数をスキャンすることをメモリスキャンという。現在では盗聴器の周波数が数万チャンネルもあることから殆ど役に立たない。


資格制度

NPO法人盗聴盗撮防止調査業協会が《盗聴盗撮防止調査技士》という資格制度を行っている。この資格は現在、盗聴器・盗撮機器の発見調査を行っている業者しか取得することができない。試験内容も知識や経験がないと難易度の高い内容となっている。

弊社全ての調査員は資格を有しているが、更に難易度の高い弊社独自の試験をパスしたものしか調査業務は行わせていない。


盗聴

《盗聴》とは、「他人の会話を盗み聴く行為」と定義されている。
盗聴行為は大きく分けて2種類に分類される。
一つは直接盗聴といい、無線式盗聴器などを介さずに、直に(現場で)目的を持って他人の会話を盗み聴く行為である。
もう一つは間接盗聴といい、離れた場所から無線式盗聴器を利用し、目的を持って他人の会話を盗み聴く行為である。


盗聴器
盗聴器は有線式盗聴器(直接盗聴)と無線式盗聴器(間接盗聴)に分類される。
有線式盗聴器は配線を施す事により情報を伝える。配線の工事の手間や仕掛けた者が特定されてしまう為、第三者が有線式を仕掛ける可能性は殆どない。
無線式盗聴器は電波を発信して情報を伝える。受信範囲は周辺のロケーションにかなり左右されるが、見通しの良い場所なら300m~800m位離れた場所でも受信可能である。

盗聴電波

室内盗聴器や電話盗聴器から発信される電波。


電磁波

電磁波とは電界(電場)と磁界(磁場)が相互に作用して組み合わさり、空間を伝達する波のことをいう。電磁波は自然界にも存在し、太陽光線の紫外線や赤外線も電磁波の一種である。


電波
電波法の定義にあるように『電波とは300万MHz以下の電磁波』のことをいう。
勘違いされがちだが性質そのものは電波も電磁波も同様である

電磁波盗聴(テンペスト)

PCや周辺機器から発する微弱電磁波から情報を盗む技術。指向性アンテナを目的の電子機器に向け数十メートル離れた場所から漏洩した電磁波を受信することによって、キーボードに入力された情報や画面に映し出された情報を透視(盗聴)が可能になる。

但し、かなりロケーションに左右されるので全ての場所において可能なわけではない。


電話盗聴器

電話の会話を聴くための盗聴器。電話機だけではなく電話回線上であれば設置可能で保安器・MDF・IDFなどにも仕掛けられてしまう場合がある。


デジタル盗聴器(GSM盗聴器)

この盗聴器は台湾製でデジタル電波を使用しているので第三者が傍受しても聴けない。携帯電話の電波を使用しているが携帯電話ではなく、完全に盗聴器として使用される。日本でいわれているデジタル盗聴器とは携帯電話そのものにリモートリスナーという高感度マイクを取り付けたもので、これはデジタル盗聴器ではなく携帯電話である。


盗撮
土地または建物の所有者や住人の許可無く、カメラを設置して盗み撮り又は盗み見する行為。

端子函

通信線路のケーブルの相互接続を行うために電柱上に設置されている黒い箱。


電波形式(変調方法)
音声信号を電波として加工する事を変調といい、逆に変調から音声を取り出すことを復調という。
変調方法には、NFM・WFM・AM・USB・LSB等があるが、主に盗聴器の変調方法は、NFM・WFMが使用される。同じ周波数であっても、変調方法が違っている場合は、音声として受信することが難しい。

電波法

電波を有効に利用するために1915年に無線電信法が施行された。この法律により、個人の無線通信が規制されるようになった。高出力の盗聴盗撮機器を仕掛けると電波法違反に当たる。


盗聴六波

盗聴器の代表的な周波数6波のことをいう。盗聴六波と言っていたのは過去のことで、現在では既製品でも周波数が変えられていることと、海外製品が多く入ってきていることから盗聴六波という言葉は使われなくなっている。


電気通信事業法

電話回線の屋外回線に盗聴器を仕掛けた場合は電気通信事業法違反に当たる。


傍受

《盗聴》と《傍受》という言葉で混同されがちだが、一般的に盗聴とは『目的をもって第三者の会話を盗み聴く行為』で傍受とは『目的はなく偶然、受信機によって音声を拾う行為』。

例えば同じコードレス電話でも1軒の家に八木アンテナを向け、コードレスの周波数をサーチしながら、その住人の音声を聴こうとする行為は盗聴にあたる。無指向性のアンテナを使い、誰だか分からない会話を拾った場合は傍受にあたる。


発信機

電波を発信する機器。盗聴器やGPS追尾機器など。


波長
1秒間に2振幅(1往復)する波が1Hz(ヘルツ)とされているが、2振幅(1往復)した時の波の長さを一波長という。アンテナの長さも波長と関係し、一般的なアンテナは一波長の1/4の長さに設定されている。

保安器

電源線や通信線に落雷などにより異常電圧が加圧されたときや、サージ電流のような異常電流が流れたときに、それにより発生した電流を接地線に流して屋内にある機器を保護するための装置。


ハウリング

マイクから拾った音がスピーカーから出たとき、その音を更に同じマイクが拾うとキーンと発生するときの音をハウリング音という。この原理を利用して盗聴器の場所を特定していく場合もある。


FM放送帯盗聴器
ラジオで聴ける盗聴器として販売されていたが、ノイズがひどい上に距離も飛ばないとオモチャ同然の代物。
現在では殆ど使われていない。

ヒアリング
盗聴器を発見する手法の一つ。
盗聴器が拾っている音をハンディ受信機で聴きながら物や壁などを触りながら盗聴器の場所を特定していく。
犯人が聴いているかもしれないと思われるときに有効な手法。

プリアンプ

微弱な電波をプリアンプで増幅し、電波の受信感度を良くする、または安定させる機器。


無線式盗聴器
小型マイクで音を集音し、電波を発信して情報を伝える。
受信範囲は周辺のロケーションにかなり左右されるが、見通しの良い場所なら300m~800m位離れた場所でも受信可能。

無線LAN盗聴
第三者が無線LANの電波を拾いパソコン内の情報を覗き見る行為。
無線LANも電波は建物や敷地を越えて届くため、攻撃者から狙われ易い。

無変調
電波は受信しているが何の音も聴こえない状態。

八木アンテナ
指向性があるアンテナ。
一般的にはテレビを受信するために屋根や屋上などに設置されているが、盗聴器の発見調査でも使用する。

有線式盗聴器

電波を一切使用せず、マイクとスピーカー(イヤホン)が直接繋がっている盗聴器。犯人が特定され易いことと、発見され易いことから一般的には使用されることはない。


リモート式盗聴器
遠隔操作で電源のON・OFFができる盗聴器。
一般的にはOFFの状態だと発見は出来ないが弊社では独自の調査方法(東京本社のみ)で調査可能。
値段が高価なので盗聴器全体からすると数は少ない。

リモートリスナー
日本で言われているデジタル盗聴器。携帯電話にリモートリスナーという高感度マイクを接続することにより携帯電話を盗聴器の変わりに使用するための機器。

ロケーター(電界強度計)
近くで飛んでいる電波の強さを測定する機器。盗聴器・盗撮カメラの調査でも使用される。

ロッドアンテナ

無指向性のアンテナ。360度どこの方向からでも受信可能。


レーザー盗聴
窓にレーザーを発射し、窓の振動を音声にして盗聴する。窓に発射する機器に対して反射して返ってくるレーザーを受ける機器の二つで機器は成り立っている。
盗聴器自体は存在しないので発見は不可能だが、弊社では独自の対策を行っている。

Ghz帯盗聴器
一般的な盗聴器の周波数は1Mhz~850Mhzの範囲に入るが、Ghz帯盗聴器は1.2Ghzなど高い周波数を使用している。高い周波数まで調査をしないと発見できない盗聴器。

VLF盗聴器(長波帯盗聴器)
一般的な盗聴器の周波数は1Mhz~850Mhzの範囲に入るが、VLF盗聴器(長波帯盗聴器)は100Khz付近と極端に周波数が低い盗聴器。
この盗聴器は普通に周波数を合わせただけでは受信ができないので発見が不可能。弊社では独自の受信方法で調査を行っている。

FAX盗聴
FAXが設置されている電話回線の音声をデジタル録音し、別のFAXに疑似コールをかけて盗んだ情報を引き出す盗聴。

MDF
MDF(Main Distributiong Frame)は主配線盤。
オフィスビルや集合住宅等に設置されている通信線路の集線盤。主に1Fや地下などに設置されていて、電話盗聴器が仕掛けられる場所でもある。

IDF
IDF(Intermediate Distributiong Frame)は中間配線盤。
オフィスビルや集合住宅等の各階等の単位毎に設置されている。
個宅と主配線盤の間を中継するため、主配線盤よりも電話盗聴器が仕掛けられ易い場所でもある。

PBX(自動交換機)
PBX(Private Branch eXchnge)は電話機の種類や内線の構築状況によって変わるが、主に外線からの発着信の制御、内線通話機能が基本である。
PBXはランダムに回線を選んでしまうので盗聴器を仕掛けても誰の会話が聴くことができるか分からないので盗聴器が仕掛けられる確立はかなり低い。

VOX式盗聴器
VOX(Voice Operation X)式盗聴器とは音声を感知すると自動で送信状態になり、音声を感知しなくなると自動でスイッチがOFFになる盗聴器。

ALC機能
ALC(Automatic Level Control )機能は、盗聴器で集音した音が大きくて音割れして聴こえづらかったり、小さすぎて聴こえづらい音を一定の音量にして聴こえ易くする機能。
特に台湾製盗聴器は、この機能が優れている。

VHF盗聴器
30Mhz~300Mhzの周波数を使用する盗聴器。
UHF盗聴器と比較すると音質が悪いため現在は減少傾向にある。

UHF盗聴器
300Mhz~3000MhzまでをUHF帯というが一般的にUHF盗聴器と言われているのは300Mhz~850Mhzまでである。




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